運送業界で約11年、センター便やセンター間輸送など、大型車の運転を含むさまざまな仕事を経験してきたTさん。「もう少し良い環境で働きたい」と考えていたとき、街中で見かけたGreen Beansのトラックをきっかけにイオンネクストデリバリーを知りました。入社後に感じた働き方の変化や、大型ドライバーとして働く魅力について語っていただきました。
「これはチャンスだ」忘れられなかった求人との再会
これまで、運送業界ではどのような仕事を経験してきましたか。
運送の仕事は11年ほど経験しています。最初は2トン車から始まり、4トン車、大型車とステップアップしてきました。その間、違う仕事にも挑戦してみたいと思っていくつか会社を経験し、スーパーやホームセンターと物流センターを往復するセンター便や、パレット積みの飲料を倉庫や工場からセンターへ運ぶセンター間輸送などを長くやっていました。基本的には関東圏の地場配送で、遠くても静岡や山梨、福島あたりまでです。泊まりがけの運送は経験していません。
転職を考えるようになったのは、どのような理由からだったのでしょうか。
以前から、残業時間の多さや休日の少なさがずっと気になっていました。出社時間も日によってかなりばらつきがあったので、もう少し良い環境で働けるところはないかなと考えていました。

イオンネクストデリバリーを知ったきっかけを教えてください。
街中でGreen Beansの緑色のトラックを見かけたことがきっかけです。「何だろう」と気になって検索してホームページを見たところ、大型ドライバーの求人もあることを知りました。
内容を見て気になっていたのですが、迷っているうちに一度求人の掲載が終わってしまったんです。その後、再び求人が出ているのをたまたま見つけて、「これはチャンスだ、また掲載がなくなる前に応募しよう」と思いました。
Green Beansのトラックは、ビビッドなカラーで目を引きますよね。掲載を見つけてすかさず応募するほどだったとのことですが、求人内容の中で、特にどのような点に惹かれたのでしょうか?
やはり休日の多さです。当時見た求人では年間休日が120日以上と書かれていて、運送業界ではかなり多いと感じました。残業も月20時間以内と書かれていて、これも業界ではかなり少ない印象でした。
ほかの会社の求人も見ましたが、休日が少なかったり、残業などについてあまり細かく書かれていなかったりしたので、イオンネクストデリバリー一本で応募しました。
実際に応募してみて、選考で印象に残ったことはありますか。
面接の段階から、これまで経験してきた運送会社とは少し違う雰囲気を感じました。これまでは、採用することを前提に仕事の説明から始まり、「いつから来られる?」というようなラフな面接も多かったんです。
その一方で、イオンネクストデリバリーでは、きちんと選考していることが伝わってきましたし、面接が2回あったのも初めての経験でした。運送会社としては珍しいと感じましたね。

急な予定変更もほとんどなし。余裕のある運行と確実な休憩
入社後にはどのような研修がありましたか?
入社して最初の1週間ほどは、配送ドライバーの方たちと一緒に、接遇や商品の扱いなどを学ぶ研修を受けました。言葉遣いまでしっかりマニュアル化されていて、全員が同じ水準で仕事ができるように考えられた研修だと感じました。
実際に大型ドライバーとして仕事を始める際には、配送先となる営業所ごとの特徴や、荷下ろしするときの注意点を教えていただきました。向かう途中にも、そのエリア特有の危ないポイントや安全で走りやすいルートなどを教えていただき、ルート選びの面でもフォローがありました。業務自体はこれまでの経験と近い部分も多かったので、特に大きく戸惑うことなく入ることができました。
これまでの運送会社での経験と比べて、実際の働き方にはどのような違いを感じていますか。
休憩を取れる仕組みが徹底されていることです。休憩は法律で定められているものですが、それを確実に取れるよう、運行スケジュールの中にきちんと組み込まれていることには驚きました。1回の運行が終わったら30分休憩し、次の運行でもまた30分取るというように、現場任せではなく仕組みとして徹底されています。
1日の仕事の流れについて教えてください。休憩の取り方や運行スケジュールはどのようになっていますか。
朝5時に出社して、ルート確認や車両点検、朝礼、点呼を終えてから積み込みをします。6時ごろに出発し、1件目への納品を終えてセンターへ戻ったあと、30分ほど休憩します。その後、次の便を積み込んで出発し、2件目への納品を終えた帰りにも30分ほど休憩して、14時ごろ会社に戻るというのが一つの流れです。
積み込みや荷下ろし、待機時間など、日々の業務の進めやすさについてはどう感じていますか。
荷下ろしは、到着すればすぐに作業に入れることが多いので助かっています。積み込みでは待ち時間が発生することもありますが、これまでの職場と大きく違うのは、待機場所が路上ではなく営業所であることです。路上待機の場合は人目も気になりますし、トイレにも行けませんでした。
運行予定が急に変わることも、ほとんどありません。まれにイレギュラーがあれば変更になることもありますが、なるべく残業にならないように余裕のあるコースを組んでいただいており、それを毎日大きなイレギュラーなくこなせるので、安心して仕事に取り組めています。

同僚との関わり方や、困ったときのフォロー体制について、以前の職場との違いはありますか。
以前の職場では、ドライバーごとに出勤時間が日によってばらばらで、一度会社を出るとなかなか顔を合わせる機会もありませんでした。顔を合わせても時間に追われていて、ゆっくり話すことはほとんどなかったですね。
今は毎日同じタイミングで朝礼を受け、空き時間には会話もできることが自分にとってかなり新鮮です。特に先輩社員の方が気にかけてくださって、「何か困ったことがあったら相談して」と声をかけてくださるので、ありがたいですし安心感があります。
大型車の運転で大切なのは「余裕」。物流のバトンをつなぐ仕事のやりがい
Tさんが大型車を運転するうえで、特に気をつけていることや大切にしていることは何ですか?
オーバーハングによる車体後部の振り出しや、巻き込みです。車種を問わず、運転するときに自分が一番大事にしているのは「余裕」です。車間距離の余裕はもちろんですが、心の余裕も大切なので、あまり焦らないように意識して運転しています。
大型ドライバーとして働く中で、どのようなところにやりがいを感じていますか。
Green Beansの配送車が走っているのを見ると、「あの中にも自分が運んだ商品が積まれているんだな」と実感します。
商品が生産者からお客さまへ届くまでの工程で、私が担当しているのは本当に一部分です。私が運んだ商品を、配送ドライバーの方が最後にお客さまへ届ける。リレーに例えるなら、アンカーにバトンを渡すようなイメージですね。お客さまへ商品をお届けする大きな流れの中で役に立てていることに、やりがいを感じます。
経験者の目から見て、イオンネクストデリバリーならではの働きやすさはどこにあると思いますか。
法令に沿った働き方が仕組みとして徹底されていることです。先ほどお話しした、休憩時間の仕組みについてもそうですが、残業についても当たり前ではなく、なるべく残業がないように運行を組んでいるところは大きいと思います。

「やっと最後の転職先が見つかった」。トラックドライバーの理想的なワークライ
フバランス
体力面では、これまでの大型ドライバーの仕事と比べてどのような違いがありますか。
体力的にもかなり余裕があります。荷物はカゴ台車で運ぶことが中心なので、力仕事がほとんどありません。
納品後には空のカゴ台車を回収しますが、これまで経験した職場では、空のカゴ台車を折りたたんで何十台、場合によっては100台近くまとめて動かすこともありましたし、それらが屋外に置かれていて、雨風の中で作業することもありました。
今は屋内で、カゴ台車を開いた状態で持ってきた分と同じくらいの台数を回収します。多くても16〜18台ほどですし、雨にも濡れません。真夏も真冬も室内で作業できるので、身体への負担も少ないと感じます。
転職前のご自身に今声をかけるとしたら、どんな言葉を伝えたいですか。
「やっと最後の転職先が見つかったよ!」と言いたいです。ようやく巡り会えたなと心から思います。
最後に、同じく大型ドライバーとして働いている方へメッセージをお願いします。
トラックドライバーは、休みが少なく残業も多い一方で、走れば走った分だけ収入につながる仕事でもあります。そのため、「何時間かけてもいいから、1円でも多く稼ぎたい」という方も多いと思います。それでも中には、休日を多く取りたい、残業を少なくして自分の時間を持ちたいと私のようにワークライフバランスを大切に考えている方もいるはずです。
そういう方にとって、イオンネクストデリバリーがきちんとした選択肢の一つになってほしいですし、こういう働き方が運送業界のスタンダードになっていったらうれしいですね。
