新卒入社後、ネットカフェ店長として長く勤めた会社を離れ、初めての転職を決めたKさん。これまでの接客経験を活かしながら、現在はイオンネクストデリバリーで配送の仕事に取り組んでいます。働き方の変化や新しい仕事への挑戦、そしてこの会社ならではの魅力について話をお聞きしました。
新卒入社でネットカフェ店長に。店舗運営を支えたキャリア
イオンネクストデリバリーに入社する前は、長く同じ会社で働いていたそうですね。どのようなお仕事をされていたのでしょうか。
大学卒業後、新卒でネットカフェ事業を展開する会社に就職し、その会社で働いていました。そのため、転職するのは今回が初めてでした。
前職ではネットカフェの店長をしていました。最初の1年は社員として店長の下で業務を学び、2年目からは独り立ちという形で、店舗の店長を任されました。その後、1〜2年ごとに店舗を異動し、全部で10店舗近く経験しています。
店長の業務は多岐に渡り、フロント業務や清掃、飲食提供といった現場の仕事に加えて、売上管理や損益計算書(PL)作成、シフト作成、アルバイトの採用・教育など、店舗運営に関わる業務は一通り担当していました。

店長業務を幅広い裁量で担当されていたんですね。大変なこともあったと思いますが、長く続けられていた理由や、やりがいを感じていたところについてお聞かせください。
もともと本を読んだりパソコンを触ったりするのが好きだったので、そうした環境に関わる仕事だったことが大きかったと思います。また、ネットカフェはお客さまとの距離が近い仕事でもあります。地域に根付いた店舗だったので常連のお客さまも多く、直接反応を感じられることにやりがいを感じていました。
チェーン店としてのサービスの統一感を大切にしながらも、お客さまと気軽に会話をする機会も多く、そうした交流も楽しみながら仕事を続けてきました。
「好き」を軸に選んだのは、運転の仕事。応募した会社はイオンネクストデリバ
リーだけだった
転職を考えるようになったきっかけを教えてください。
きっかけは、働き方への疑問でした。前職は24時間営業の店舗で、朝・昼・夜とシフトがかなり不規則でした。店舗責任者が私一人という体制だったので、休日でも連絡が取れるようにしており、寝ているときに電話がかかってくることもありました。
仕事自体にはやりがいがあり、18年勤めた会社でもあったので愛着もありましたが、自分の年齢を考えたときに、この働き方をずっと続けていくのはどうなんだろう、と考えるようになったんです。給与や働き方の面でも、この先大きく変わる見込みが見えなかったこともあり、転職を考え始めました。
転職先を考えるうえで、大切にしていた軸はありましたか。
やっぱり、「自分の好きなことを軸にしたい」という思いはありました。せっかくなら、これまでとは違う仕事にも挑戦してみたいという気持ちもあって、もともと好きだった運転の仕事を探してみよう、と思いました。
コンサートのために遠方まで自分の車で行くこともあったくらいなので、運転すること自体はまったく苦ではなかったんです。

イオンネクストデリバリーへの入社を決めた理由を教えてください。
イオングループの新しい会社で、AIなどの技術を活用したネットスーパーを立ち上げるという記事を求人サイトで見かけて、「面白そうだな」と思ったんです。新しい会社ではありますが、イオングループという安心感もありましたし、新しい事業に関われるところにも魅力を感じました。
最初に履歴書を送った会社がイオンネクストデリバリーで、他にはエントリーしていません。内定をいただいたときに、「ここでやってみよう」と思って入社を決めました。もしダメだったらそのときに次を考えよう、という気持ちでしたね。
毎日違う配送先へ。同じ日は一日もない仕事の面白さ
配送の仕事は未経験だったと思いますが、不安はありませんでしたか。
運転すること自体は好きだったので、大きな不安はありませんでした。ただ、やはり入社前は実際にどこまで自分でやる仕事なのかはあまり見えていなくて、荷物の重さや体力面は少し気になっていました。求人では、配送物はそれほど重くないという説明もあったので、挑戦しやすそうという印象でしたね。
実際に働いてみた感想を教えてください。
正直に言うと、思っていたより大変でした。重い荷物もそれなりにありますし、配送は時間との勝負でもあります。
配達を待つお客さまの立場に立って考えると、例えば9時から11時の枠ならば「9時に来るのかな」という感覚をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、実際には同じ時間帯に複数のお届け先があるので、時間内に配達し終えるよう、効率も意識しながら回らなければいけません。そういう意味では、時間管理のプレッシャーは想像していたより大きかったですね。
そして、思っていた以上に接客の要素も多いと感じました。前職は常連のお客さまが多く、長い関係を築いていく接客でしたが、イオンネクストデリバリーでお会いするお客さまは、ほとんどが一期一会です。その短い時間の中で、きちんと気持ちよくお届けすることがこの仕事では大切だと思っています。

接客のあり方は違っても、一つひとつの接点を大切にするところは、これまでの仕事とも共通していそうですね。この仕事ならではのやりがいや面白さはどんなところにありますか?
配送の仕事は毎日同じようでいて、同じ日は一日もないところが面白いと思います。配送先や順番、一緒に働くスタッフも日によって違いますし、時間や効率を自分で考えながら動く必要があります。そうした工夫の余地があるところは、この仕事の面白さだと思います。
また、何気ない場面でお褒めの言葉をいただけたこともあります。とあるお届け先で別の配送会社の飲料ケースが玄関前に置かれていたときに、「一緒に運びましょうか」とお声がけして、玄関の中に運ばせていただいたことがありました。お客さまから「ありがとう」と喜んでいただけたときは、とてもやりがいを感じましたね。
オンとオフのメリハリがあるから、仕事にも集中できる
入社してから、生活リズムや働き方にはどんな変化がありましたか。
生活リズムはかなり変わりました。前職のときは勤務時間が不規則で、休日に家にいても仕事の連絡が来ることがあり、オンとオフの境目があまりありませんでした。今は毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るという生活になり、仕事以外の時間はきちんと切り替えられるようになりました。
以前は、仕事のことを四六時中考えているような状態でしたが、現在は休む時には休み、仕事の時間にはしっかり集中する、というメリハリがつきました。その分、仕事にもより集中して向き合えていると感じます。

「働き方」への悩みが、メリハリのつく形で改善されたんですね。実際に働く中で感じる、イオンネクストデリバリーという会社の特徴はどんなところでしょうか。
まだ作り上げていく途中にある会社だと感じています。私が入社したときも営業所の立ち上げのタイミングでしたし、今もこれが完成形というものがあるわけではなく、マニュアルなども含めて日々変化している印象があります。
何か課題があれば比較的すぐにルールやマニュアルが見直されることもありますし、その変化の中で仕事をしているという感覚ですね。だからこそ、「どうしてこのルールができたのか」「もっと良い方法はないか」と自分なりに考えながら働くことが大切だと思っています。実際に気づいたことがあればマネージャーに意見を伝えることもありますし、そういう声を上げやすい環境だと感じています。
転職してよかったと感じるのはどんなときですか?
一番大きいのは、時間の使い方が変わったことです。オンとオフのバランスが取りやすくなり、生活のリズムも整いました。また、前職では社員が自分一人で、周りはアルバイトという環境だったのですが、今は同じ立場の社員が周りにいて、すぐ相談できる環境があります。そうした働く環境の違いも大きいですね。それに加えて、給与も毎年上がっています。そういう面でも転職してよかったと感じています。
荷物を運ぶ仕事なので体力は必要ですが、残業がほとんどなく、有給も希望どおり取りやすいので、働きやすい環境だと感じています。
変化を楽しめる、成長したい方に向いている会社
どんな方がこの会社に向いていると思いますか?
まだ変化している途中の会社なので、その変化に順応できる方に向いていると思います。決められたことに従うことも大切ですが、「こうすると、もっとよくなるのでは?」と自分の考えを伝えられる方には特に向いている環境だと思います。

Kさんと同じように、長く勤めた会社からの転職を迷っている方がいらっしゃったら、どんな言葉をかけたいですか?
まずは自分の中で何を大事にしたいのか、一度立ち止まって整理してみることをお勧めします。
同じ環境で長く働いていると「自分がいなくなったら仕事が回らないんじゃないか」と考えてしまうこともあると思います。一旦そうした点は置いておいて、「自分がこれからどう生きていきたいのか」「何を優先したいのか」を考えてみる。その中で一番大事なものを取りに行くのがよいのかな、と思います。
イオンネクストデリバリーは、会社自体も成長している段階です。この環境の中で、自分自身も成長したい、ステップアップしていきたいという方には、合っている会社だと思います。